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2010年10月12日火曜日

レデューサー装着

レデューサーを装着しました。

よく売っているCVキャブサポートキットを使って、ブリーザーを取り出します。T型ジョイントを使ってホースを1本にまとめ、ここのエンジンマウントを利用して、レデューサー本体を固定します。固定しているのは、屋外配管用のステーです。

左のプライマリーケースにキャッチタンクを固定して、再び同じ経路にブローバイ戻し用のホースを通し、エアクリーナーに戻します。


バックプレートに空いている穴にホムセンで買ったグロメットをつけて、L型ジョイントを差し込んでいます。


ブローバイのオイルミストは、キャッチタンクで大分落とされるはずなので、今までのように、オイルミストでエレメントを汚してしまうことも無いでしょう。



さて、レデューサーの効果ですが、普通に街中走るレベルではいたって自然です。「付いてるよ」といわれなければ、分からないと思います。しかし、何気なく走っていると、いつの間にかいつもより1コ上のギアで走っています。1コ上のギアでも、未装着状態のその下のギアで走っているかのように回っているのです。


さらに、高回転からのエンブレ時には真価を発揮します。
高回転からアクセル戻すと、未装着状態では、戻した初期にはかなり大きなエンブレがかかりますが、そのまま減速し回転を落としていくと、エンブレは弱くなっていきます。この弱くなるところが、かなり唐突だったのですが、レデューサーを入れることで、回転に素直に比例したエンブレの効きになります。高回転のエンブレが弱まったために相対的にそう感じるのではないかと思います。

フリクションの低下感と、高回転時のエンブレ低減によって、感覚的に、上まで回したくなりますが、スロットルの動きに応じて生じる車体のピッチングモーションが少なくなっているので、何かすべるように滑走しているような感覚があります。

これがよいか悪いかは今のところよく分かりません。
街乗りレベルではスムースでよいことであるのは間違いないのですが、ワインディングに場所を移した場合、高回転のエンブレ低減と、このスロットルの動きによるピッチングモーションの減がどのように影響を与えるのか試していないからです。

3月くらいになったら、箱根・伊豆あたりに持ち込んで、いろいろと乗り方を試してみたいと思います。

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