まず、タンク、シート、サイドカバーをさくっと外します。
左サイドカバーを止めてる特殊なボルトが1本欠品してますね。

キャブレターを外します。
やっぱり、この車体、中途半端にレストアした形跡がある。
エアカットバルブはやけにキレイだから、ここは替えたのかな?

インシュレーターが割れて2次エアを吸っていたのか、なんか樹脂を塗りたくって応急処置した形跡があります。これがクセもの。中途半端に塗ってあるから、キャブボディーや、Eg-インシュレーター間のボルトにまで付着してる。レンチがボルトに掛からんから、なんとか樹脂を削り落としてボルトを融く。樹脂が、Eg-インシュレーター間に入り込んでるから、これじゃ余計2次エア吸ってるんじゃないかな?

しゃがんで力んだりしていたら、本当に頭がクラクラしてきた。
熱中症になってはいけないと、青空整備はここまでにして、室内でキャブの清掃に取りかかります。
フロート室を外すと、あらキレイ?

しかし、フロートや、フロート室の上側はタール状のガソリンがベットリ。スロットルバルブ-ボディ間にはゴミまで噛んでる。
フロートカバー内部を見るとなんか引っ掻いた形跡がいっぱいあるし、メインジェットは舐めてる。ニードルジェットはラジペンでキツく掴んだ形跡がある。やっぱり、中途半端に手をいれているな。
例の白い魔法の粉にドブ付けして置いて、スロットルバルブ、ボディー内壁はピカール&バフで手磨きでキズ消し。
付け置きがきいて、ボディー外側はかなりきれいになりました。

インシュレーターは新品注文しようかな?まだ部品出るみたいだし。
■注文すべき純正部品リスト
・インシュレーター
・サイドカバーボルト
・Eg-インシュシュレーター間のボルト×2
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