2/5 WEX 印西大会 40minutes テーピングライトクラス
WEXとは?
WEXとは「ウィークエンドクロスカントリー」の略で、関東甲信越と北陸において JNCCゆずりの「固定ゼッケン & ノンストップ自動集計システム」を用いて年間チャンピオンシップを競う、超ビギナーから中上級者に「新時代の XCレーシング」の楽しみを紹介する競技会です。
特徴としましては上級者は参加不可とさせていただき、初心者から中上級者までを対象にあまり難易度の高くない XCを提供させていただきます。 また「まだ XCレース経験の無いライダー」や「何となくオフロードに興味はあるのだけれど」というライダーにも気軽に金銭負担も少なくXCレーシングの楽しさを知っていただこうと、公道走行車自走クラス(テーピングクラス)も充実いく方針と致しました。
イメージとしては *街乗り用となっているオフロードバイクや通勤バイク(スクーターやカブ)でそのまま気軽に参加していただき、面白くなってきたらタイヤだけをMXタイヤに交換するという簡単なステップアップ(クラスも合わせてステップアップとなる)をし、*そうして徐々に XCレーシングの醍醐味を感じられるようになったら専用競技車にステップアップしていくというように、WEXでは「ハードルが高いと言われるレーシング入門へのアプローチ」を、極力イージーに経済負担も最小に抑えて提供 させていただこうと考えています。
というような気軽に出場できるレースです。
上記の理念にそって、自走組でも出場しやすいように、自走組み用のテント、手荷物預かり所、KTMさんのオレンジヘルプといったホスピタリティーも充実していますので、初レースでも、それなりにやれました。
出場した、40minutes テーピングライトクラス
→ 2st 排気量125ccまでと 4st 排気量230ccまでの公道走行車。(*改造禁止・*ノーマルタイヤまたはトライアルタイヤ装着を条件とする)
と、まあ実質はセロー225やXR230のためのクラスです。ここにタイヤ前後をIRC TR-011ツーリストにして出場です。
トレールタイヤでの出場が多い中、タイヤの助けもあり走り切りました。
事前にマシンに施したのは、フロントスプロケット1丁落とし、タイヤ前後交換 TR-011ツーリスト だけでその他は全くのノーマルです。
事前に運営に確認しましたが、テーピングクラスのノーマルタイヤとは、いわゆるトレールタイヤを差し、純正でEDタイヤを履いているTE125の場合、そのままでも出られるが、スタート時間を遅らせることで調整するとの回答でした。
その他、改造については、オーバーサイズキャブレター禁止とあるが、ベンチュリ径が小さくなるようなキャブ交換は認められる?→レーシングキャブレターに交換し戦闘力が大幅にUPするような場合は不可、 二次減速比変更OK、レバーガード類の装着交換OK、キャブセッティング(ジェット、ニードルのみ、加工は不可)OK、マフラー、サイレンサー交換NG、AIカットOK,エアクリ交換、エアクリケース加工OKとの回答はもらいました。
当日は、0900スタートのレース、路面には霜が残り、周回とともにとけだし関東ローム層特融の、ちゅるちゅる路面となっていきます。トレールタイヤのライダーはかなり悪戦苦闘していましたね。ツーリストでも全く排土しないので一緒ですが。
昨年、いろいろな走行会やスクールにもいったので、体力以外は余裕を持って走れました。また次の爺が岳にも出たいですね。
※追記
40ミニッツテーピングクラスの車両既定が次の爺ヶ岳大会以降変ったようです。
☆ 40ミニッツ・テーピングFLでは外車の出場を規制してきましたが、規制の根拠となっていた高性能やロングストロークのサスペンションは入門者にとってかえって乗りづらくなる場合もあり、改めて検討してみると、規制をする必要性は全くないという結論に達しました。(*ハイパフォーマンスの外車を規制するなら、同じ理由でWR250Rも規制しなければならない。) *よって第2戦 爺ガ岳大会からは40ミニッツ・テーピングFLにて規制されていた外車の規制を解き、2st 排気量126cc以上と 4st 排気量231cc以上の公道走行車であれば、車種は問わない事に改訂させていただきます。
☆ 40ミニッツ・テーピングでは気軽に出場してほしいと、装着タイヤの条件を「ノーマルタイヤかトライアルタイヤに限定」としてきましたが、これらのタイヤではマディ時のパフォーマンスが著しく低下してしまい、レースを続ける事が出来なくなることが予想されます。 *よって第2戦 爺ガ岳大会からは40ミニッツ・テーピングのタイヤ規制も解き、MXタイヤ・エンデューロタイヤ の使用も許可すると同時に、極力ノーマルタイヤではなく、MXタイヤ・エンデューロタイヤ・トライアルタイヤ の使用を推奨いたします。(*但し、ブロックが高いMXタイヤはアスファルトでは非常にスリッピーで減りも早いので、自走で参戦する場合はMXタイアの使用を禁止いたします!)
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