いろいろと調整

350FREERIDE、納車して速攻でフロントフォークの漏れが見つかりましたのですぐさまディーラーに入庫。年内に仕上げてもらって受け取りました。
その後、いろいろとみています。まだ土の上は一度も走っていません。 


新品をいきなりぶった切るのは躊躇われますが、やっといた方がいいとアドバイスされましたのでバチンと切ってやりました。スプロケガード内に巻き込んだ泥や小石を抜けやすくし、クラッチスレーブシリンダーを割らないようにするのが目的です。

こっちは転倒したときにブレーキペダルの内側でクランクケースを割らないように、すこし削りました。新品はもっとも内側に山の歯が来ていてとがっているのです。

ネックベアリングとスイングアームピポットベアリングは、納車時にグリスを塗りたくってもらったのを確認してますので、その他この辺やっといたほうがいいかも？ってところ。
チェーンアジャスタボルトは抜いてみたらしっかりとアンチシーズが塗ってありました。

クラッチレバーの調整。納車されたままの状態では、四本指でレバー全にぎりでもクラッチが微妙につながってます。1本指2本指での場合、握れるところまで握っても、クルマのAT車のクリープのように進んでしまうぐらいクラッチは繋がってます。

そこでレバー位置を、最も遠い位置に調整し、さらにホルダーを思いっきり内側に寄せて、レバーの先端に指がかかるくらいの位置にセット。ホルダーはすでにハンドルが曲がっているところにかかっているのでこれ以上内側には寄せられません。
これで、2本指で握れるところまで握って、なんとか静止していられるくらいにはクラッチ切れるようになりました。
しかし、操作しにくい。普通の位置にクラッチレバーをセットして、1本指でクラッチちゃんと切れるように調整する方法はありますでしょうか？


350FREERIDEに何度も試乗して、全車こういう傾向があったのは知ってたのですが、やっぱり乗りにくいんです。
350FRといわず、KTM全般的にクラッチ全握りでも微妙にクラッチがつながってるのでそんなもんと言われればそんなもんでしょうか、それでも普通の位置（人差し指がレバーの曲がってていちばん近い場所に掛かる）で1本指で握れるところまで握って、ATのクリープくらいすすんでしまうぐらいクラッチがつながってるのはやっぱり違和感がありまくります。