sportstar

2013年5月2日木曜日

エア抜きは完璧にやりましょう

Freeride350のクラッチ切れない問題、いろいろやりましたが、これが一番影響が大きかったみたいです。これをやってもらったら、満足できるレベルでは切れるようになりました。
でも、これって、オーナーズマニュアルにもちゃんと記載されている項目なんですよね。ちゃんと読んでおけばよかった。(オーナーズマニュアルは適当にググればだれでも手に入れられますよ)


方法は簡単で、マスターシリンダーのリザーブタンクの底にあるブリードを緩めてエア抜きする。これだけです。というか油圧クラッチシステムの基本ですよね>エア抜き。


上の写真のリザーブタンク内中央のボルトです。このボルトを緩めて、レバーをニギニギする。握るというよりは、ちょんちょんちょんと短く早いストロークを繰り返す感じがいいと思います。ポコッと気泡が1つ出て来ました。それだけで、クラッチの切れは相当改善されました。
スクラッチマウンテンの途中でクラッチ切れなくなったのも、フェードのせいだと思えば納得ですね。
どうやらこのFomulaのマスター、相当神経質にエア抜きしないといけないようです。シロートはバキュームもってるプロに頼むのが確実ですね。

ちなみに、マスターシリンダーのフタのボルトはトルクスT20、リザーブタンク底のブリーダーはT15です。工具をDOT5.1のブレーキフルード内に突っ込むことになるので、作業後はちゃんと工具を洗浄しましょうね。


0 件のコメント:

コメントを投稿