川崎重工、大型二輪車にターボ
川崎重工業は、大型二輪車にターボチャージャー(過給器)の搭載を検討していることを明らかにした。
二輪の商品性を維持しつつ、排ガスや燃費性能を高めるのが狙い。国内の二輪各社は1980年代にターボ搭載機種を投入したことがあるが、いずれも短命に終わった。
ホンダやヤマハ発動機は環境対応として電動バイクの開発を表明しているが、中・大型車が主体の川崎重工は、出力と燃費性能を両立させる過給器技術を環境対応の目玉と位置づけ、商品化を急ぐ。
http://www.njd.jp/main/20090218-002.html
このご時勢にターボ付バイクっていうキチガイっぷりがいい、と記事タイトル見て最初は思いましたが、記事をよく読むと欧州車(クルマ)がよくやっている燃費重視の低圧ターボみたくなるんでしょうね。それが、ターボ化に伴う重量や価格増の影響が相対的に小さい大型ツアラー(ZZR1400)とかに載るのではないでしょうか?
でも、以前のターボ車があったころと比べて、もっとも進んだ技術は制御に関する技術なので、直噴ターボできっちり燃調を制御すればパワー、環境面ともキャブの最終モデルを上回ることができるのでしょう。
ただ、ウラを返せば、多大な開発費が必要な電動、ハイブリッド関連の技術を川重はもっていないってことかもしれませんが。
▼かつてのターボ搭載バイク CX500ターボ

▼スズキのロータリーエンジン搭載バイクRE5
こんなのも復活しないかな?

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