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2010年10月12日火曜日

春富士



05年の1200Rと、07の883Rと走る機会がありました。

石川PA~道志みち~R138~富士山スカイライン~R139(朝霧高原)~精進ブルーライン~八代芦川三珠線~一宮御坂IC~中央自動車道 談合坂SA

気温も上がり、前日の雪は融けており走ることはできますが、路肩はかなり雪が残っており、いたる所雪融けでウェットでしたが楽しめました。

さて、300km/hほどにわたって、ラバーマウントの車体と一緒に走ってじっくりと観察して思ったのですが、特にインジェクション車はそうなのですが、タンク位置が高く、車体デザインはこのタンク位置と高さに合わせてなされていますね。そして、このバランスがカッコいいことです。
そう考えると、世の中の04以降のカスタムの方向性が前上げて後ろ下げてのような方向性なのも、すべてはこのタンクの位置、高さ、形状とのバランスを考えると非常に辻褄があうことです。

また、エンジンは揺れているが車体、ハンドルには振動が殆ど伝わらず、軽く吹き上がるエンジン、車体はツーリングには最高、とくに1200Rはそうだと思います。なにしろ、1200RのRはロードスターのRですからね。
クラッチも軽いですし、ブレーキレバー握ってみたところタッチも変な所はありませんし、リアスイングアーム周りはしっかりしているし、もう格段に進化の進化です。あ、でもフロントのふわふわ感だけは変わっていませんね。(笑)

しかし、途中の休憩ポイントすべて、多くのライダーがいて、二輪新車が売れていないというのはにわかには信じられないのですが、ヘルメットをとったライダーがオサーンばかりなのと、大型ばかり、HDやBMWの集団ばかり、空冷ZやCBなんかの”旧車”の割合も未だにかなり高いと言うを考えれば、”新車”が”若者”に売れていないのいうのに合点が行きました。何事においても新規ユーザーが流入してこない分野はいずれは廃れて行きますので、この先乗り続けていくことができるのか、気持ちのよい走りと同時に、一抹の不安がよぎりました。

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