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2010年10月12日火曜日

F650CS オイル交換-オイルフィルタ交換なし編

F650CSはドライサンプだが、フレームの一部がオイルタンクを兼ねています。
F650CSフレーム

なので、オイルは2ヶ所から抜く必要があります。
オイルドレン車体側 オイルドレンオイルパン側

F650GS/GDにくらべて、サイドカバーを外す必要がなく、オイルパン側ドレンもアンダーガードを外したりしなくてもアクセス可能なため、整備性は少し良好なようです。
バッテリーにもシートを外すだけで、液面チェック、充電までは可能です。
��とはいえ、いまどき開放型のバッテリーってどうなのよ。)

■使用工具
トルクスレンチT40 (フレーム側ドレンボルト)
ソケットレンチM24 (オイルパン側ドレンボルト)
車載工具の漏斗

■締め付けトルク
フレーム側ドレンボルト  21Nm
オイルパン側ドレンボルト 40Nm

GSのようにオイル点検窓はなく、キャップ兼ケージでの確認となります。
長いケージですが、フレームに沿ってフレキシブルに曲がる形状となってます。ケージのMAX-MIN間は0.41L。
フレーム側のドレンは車体左側。ちょうど膝の位置です。T40のトルクスレンチは車載工具に含まれていないので別途用意。必ずフレームが汚れてしまうので、養生した方がいいと思います。オイルパン側のドレンボルトは24mm。下部にフレームがないので、ボルトへのアクセスは良好です。
念の為、新しいパッキンに交換。
ディーラーで、フレーム側、オイルパン側がそれぞれ、140円、20円でした。
オイルパッキン
車載工具に漏斗があるのでこれを使って、オイルを入れます。
漏斗は普段はこの位置に収納。使用前にホコリ等をきれいにしておく必要がありそうです。F650GSと違って、しつこく暖気しなくても規定量のオイルを入れることができます。
2.4L入れて完了。

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