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2010年10月12日火曜日

FCR装着で試走

FCR装着が完了して、エンジンかけようと思ったらバッテリーが上がっていたり、試走しようと思ったら風が強くてそれどころで無かったり、すったもんだありましたが、無事走り出す事が出来ました。


一般道→東名→御殿場→箱根スカイライン→芦ノ湖スカイライン→大観山→椿往復→小田厚→東名と走ったのですが、手に入れたときのセッティング(ショップで1200s用にセッティングを出してもらったとの事)のままで過不足無く走れてしまいました。
MJ #160
JN OCEMS クリップ4段目
SJ #55
PS 1回転戻し
MAJ #200
AS 1.5回転戻し

唯一違うのは、NAG SEDのFCR用加速ポンプ吐出量調整カラーの一番厚いのを入れて吐出量を減らしています。





ゼロ加速時や、開度1/2以上なんかは別物のようなレスポンスを見せてくれます。パーシャル域は意外と穏やかなレスポンスで、街中でも神経質になることはありません。燃費は約20km/L。ノーマルと比べても十分な燃費です。

アクセルワイヤーは、車体の左側から取り回します。CVの時はワイヤー取り出し方向が上向きだったので、ダークホースのXLCRタンクにワイヤーがあたり、若干スロットルに渋さがあったのですが、FCRのワイヤーブラケットは横向きなので、一旦車体の左側にワイヤー取り回しています。ノーマルと比べてもスロットルの重さは殆ど変わりませんし、戻し側の遊びをギリギリまで詰めておくと、パチンと戻ります。




CVはちょっと元気よくゼロ加速するときや、100km/hから5速のまま加速するときなど、スライダーが上がるまでの「待ち」が非常にかったるかったのですが、FCRはさすが強制開閉、右手に連動してスロットルバルブが動く様が感じられ気持ちいい物です。大きく開ければついてこない事はありますが、強制開閉キャブであればそんな事当たり前で、ドリーム50のCRS26よりはよっぽど扱い易いものです。

多分、加速ポンプの吐出量をもう少し増やすか、ニードルを1段階細いものにすれば、大きく開けたときのツキもよくなりそうな気配はあります。SJ、ニードルストレート径、段数は前後±1くらいで組み合わせを替えてみる余地はありそうですので、まずはそこで合わせてから、加速ポンプを調整しようと思います。

FCR+レデューサーで、スポーツスターにしては、やたらとヒュンの回るエンジンになりました。「味」の面ではマイナス面もあると思いますが、強制開閉ならではのレスポンスは大きなプラスです。

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