sportstar

2011年2月17日木曜日

ユーザー車検

XLCR風スポーツスター、車検の時期がやってきました。
基本的には外装全取っ替え&吸排気のみでEg内部やフレーム加工等は一切行っていないので、ノーマル戻しは可能です。

でもノーマル戻すのも面倒だし、ショップに頼むと結構な金額取られそうだし、そもそも懇意にしているショップもないし、ダメもとでマフラーそのままでユーザー車検に持ち込みました。
ただし寸法で構造変更になると面倒なので、ビキニカウルははずして、吸盤式のリアシート付けたり。その他リアのリフレクターとか、不完全だったFマスターのブレーキスイッチの配線なども事前に行いました。その他、オイル交換、ブレーキメンテ、各所グリスアップなんかは普段からやってるので今回ユーザー車検に当たってはとくにしてないです。


東京支局で予約。予約はオンラインで簡単に行えますが平日のみです。どの日のどの時間でも空きは余裕でありました(2月上旬〜中旬)

予約時間の少し前に現地について、書類はその場で記入。特に代書屋に頼まなくても、案内通りに記載すればなんてこともありません。一部鉛筆で記入するマークシートがあるのでそこだけ注意かな?

継続車検で申請して、ラインで検査。ここまでは至ってスムーズ。迷う所はなし。
ライン上の検査も指示通りにウインカー付けたり、ブレーキ踏んだりすればOK。戸惑うところは皆無でした。しかし、音量計測で102dbとなり☓、光軸☓、寸法が、交換したマスタシリンダーのリザーバータンクの分+3cmを超えておりこのままでは構造変更になるとのこと。

ハンドルやマスターシリンダーを交換して幅や高さが変わったなどで、車検証の記載の寸法より実車の寸法が長さ±4㎝・幅±2㎝・高さ±3㎝を超えて変わった場合は構造変更となるそうです。そして高さはリザーバータンク上面から計られます。

当日中であれば☓になったところを直して、☓になった所だけの再検査を2回までしてもらえますが、さすがにマフラーノーマルに戻して、マスターシリンダーもノーマルに戻してなんて作業をやってる時間は無いので、この日はあきらめる事になりました。
別の日となると、検査料は再び必要となりますが、☓の部分のみの検査でOKです。
しかし、寸法の違いを指摘されていますので、車検書の寸法に戻さないと構造変更申請となり、再検査料はもちろん、検査もすべて一からとなります。

Fマスターがこのままなら、どのみち構造変更になるのだから、カウル付き、1名乗車として後日構造変更することとしました。

ノーマルマフラーに戻し、カウルを再び付け後日、再申請。
今度は継続車検ではなく、構造変更となります。申請用紙も構造変更用の様式が必要となりますので部分的に書き直しとなりますが、そんなに複雑な物ではありません。

構造変更申請の検査料分の印紙(2,000円)のみ再度購入して、構造変更用の様式を添えて申請。

ライン上では、ノーマルマフラーである旨告げると、音量計測その物がされませんでした。ガス検はそもそも無い年式です。光軸は前回、どちらにずれてるか教えてもらえましたので(左下にずれてた)、勘で逆方向に調整しラインに載せました。ダメならテスター屋持ち込むつもりでしたが、一発OK。いちおうポケットにヘッドライト調整用の3/4inchソケット忍ばせてましたが出番なしでした。

ということで、多少手間がかかってしまいましたが、結果的にXLCR風外装は公認となりました。

自賠責、重量税以外にかかった費用は下記の通りでした。
継続車検用申請書 20円
継続車検検査料 1,700円
(構造変更用申請書 20円)
(構造変更検査料 2,000円)

もちろん、最初から構造変更で申請すれば、余分に検査料がかかることもないですし、構造変更が必要なければ、継続用だけしかかかりません。

完全フルノーマルなら、通常ユーザー車検はとてつもなくあっさり終わるでしょう。
自分である程度整備ができて、平日に検査場に持ち込める都合がつくなら、ぜひユーザー車検に挑戦されることをオススメします。なにしろ、自賠責、重量税以外に必要な金額は1,720円です。(私はさらに2,020円余分にかかってしまいましたが)

そうそう、駐車違反系の反則金の未納があると、車検拒否されるようです。
当日、未納があるとのことで、車検受付拒否されている人がいました。


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