自分のマシンを持ち込んで、フリー走行を楽しみつつ、適切に整備された各メーカーの最新ED/TRも一度に乗り比べでき、さらにワンポイントスクールも。という盛りだくさんの試乗会です。
私は、申し込み開始日に早々と申し込んだので大丈夫でしたが、申し込み枠はすぐにいっぱいになってしまったそうです。JNCC WEXのエントリー枠なども当日でいっぱい、エントリー集中しサーバー落ちる伝説も継続中ですしこの手のイベントは一部では確実に盛り上がっているようです。
晴天ではありますが地面はパリパリに凍っていて、それがとけるとグチャグチャにというコンディション。試乗車のCRF250Lなんかはトレールタイヤではムリと判断され試乗中止となってましたね。
午前中は駐車場のところにテープで区切ったごく短い試乗コースのみ可。外周試乗コースは午後からOKとことでした。
私は以下のマシンに乗ることができました。
AJP
PR4 ED240(F21×R18)
BETA
RR2T250
RR4T125LC改185
GASGAS
EC250Racing
HONDA
CRF250X
Husaberg
12TE125
13FE250
Husqvarna
MY13 TE250R
KTM
150XC
午後からはミニスクールと自分のマシンで走りこみしてましたので、午前中のごく短い試乗コースでしか乗れてませんが、ここではCRF250X、TE250R、TE125が印象良かったなあ。RR4T180ccバージョンも思いの外良かった。BETAとGASGASの2st250ccは手強くて手に負えなかった。
乗りやすいと感じたのは、高回転でパワーがでてくるタイプのマシン。当然グチャグチャの短い試乗コースでは回しきれずトロトロと走ることになるのですが、これらは回さなければ普通にスムースでジェントルなマシンなんです。車体も適度なしなり感というかやわらかさを感じます。手強いと感じたマシン達は車体もサスも固い、パワーも極低速からモリモリで、つまりは私のようなおっかなびっくり試乗ではそのマシンの本領をあじわえてないだけなんですけどね。外周試乗コースに出てれば印象が変わったと思いますね。
AJPとRR4Tはレーサーというよりトレールマシンですね。AJPは特にシートもふかふかで負圧キャブでもありレスポンスもマイルド。これは足の長いセロー250ですね。
と一時にいろいろなマシンを乗り比べられるのはいろいろと違いがわかって面白い。何がどう違ってその乗り味の違いを出しているかはよく分からなくても、違いははっきりと分かるから、その中でなにが印象がよかったり、乗りやすいと感じたかを覚えておけばいろんな面で後々自分の引き出しを広げるのに役に立つと思います。
午後からはスクール。
この場所でステアの練習をしてたのですが、先生Tacさん、サポート イシゲさん&ハラジュンさんという充実の講師陣とサポート体制。これは贅沢ですよ。失敗しても受け止めてもらい、マシンはノーダメージ。
その後時間いっぱいまで自分マシンで外周コースを走ります。フロントスプロケット2丁上げでは3速使うか使わないかって感じでしたから、こういう場所では、もう1丁落としてもいいかもしれません。
それにしても、一日たっぷりと堪能した楽しいイベントでした。
0 件のコメント:
コメントを投稿