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2013年3月11日月曜日

燃料(航続距離)対策

FREERIDE350というマシンの性格上林道ツーリングで使われる人も多いと思いますが、タンク容量の少なさからの航続距離はやっぱり結構な問題になりますよね。カタログ値5.5Lといっても実質5L弱くらいしか使えないし、土の上で空気圧を落として走ると燃費はかなり落ちます。

リア荷物も積むことできないので、そこで用意したのがこれ。



Giant LoopをFREERIDE350に装着すると、こんな感じです。



非常にスリムですが、腰を引いた時、若干ふくらはぎ裏やもも裏に当たります。気にしないようにすればやりすごせるレベルです。また、フェンダー上のバッグは跨るときに当たるので、アタック中はじゃまになるかもしれません。しかし、工具を入れたレベルの重さでもフェンダがグラグラするということはありませんでした。



両サイドには、1Lの行缶をいれても、カッパやスペアのチューブ、タイヤレバーを入れておけるスペースはあります。濡れても中身は無事でした。


バッグ全体をもう少し前よりに装着すれば、サイレンサーに触れることはないのですが、そうするとバッグを取り外さないとシートを外すことができず給油できません。
ギリギリの位置を探ってサイレンサーに接触るところに断熱テープを貼ってしのぎました。これでバッグが溶けるようなことはないと思います。


さて、フロントスプロケット13丁仕様では林道ツーリング程度ではノーマルより1~2割り程度は燃費もよくなってることもあって、この+2Lの余裕は絶大です。
ただ普通のトレール車のようなギア比になってるので、アタックには1速が早すぎますので一長一短ですね。また6速トップエンドまで回しきるのも難しくなってます(こっちはそんなに致命的ではないけど)。あと高速巡航では、ハンドルの振動、ステップに伝わる振動も結構つらいですね。~70km/hくらいまでですかね。大丈夫なのは。


街乗り、林道ツーリングで使うならギア比も含めてこの仕様ですね。
アタックするなら、ノーマルのギア比または更にショートにした方がいいと思います。ノーマルよりショートにするにはリアスプロケを大きくするしかないですけどね。

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