sportstar

2014年10月13日月曜日

あんまり縁がなかったセロー225WE(5MP3)

実は、ヤフオクで5MP3セローを手に入れていました。程度はお値段なりのものです。それなりそこそこに仕上げて林道ツーリング用にしたり遠慮なくお山で投げたりするようにしようと思っていた物です。


バッテリーあがってたので充電しようとしてみたら、平成16年のメモ。一度も替えてないな、これ、しかも固着して蜘蛛の巣はったブレーキキャリパーみると、少々放置期間もあったみたい。



エンジンは始動するが、アイドルせずにストンと止まってしまう。またオーバーフロー気味だ。というとでキャブ分解して清掃。



ダイヤフラム室の中と、フロート室に砂が入ってた。その砂でスロットルバルブにキズが入ってるね。あとニードルバルブに軽い段付きもあった。エアクリーナーは洗浄しようとさわったら崩壊した。とりあえずキレイに清掃して組み直した。これでエンジン始動、アイドリング、軽くブリッピングはOKレベルにはなった。


ブレーキキャリパーはこのとおりで固着気味。これもとりあえず磨きいれた。
で、このとおり。ブレーキはこれで問題ないレベルに。
クラッチワイヤー、アクセルワイヤーも固着気味だったが、グリスアップとワイヤーへの注油で問題ないレベルに。エンジン側のクラッチアームが伸ばしてあったから、指1本OKの軽さですが、半クラのストロークが大きいですね。

ハンドルフルロック切るとウインカーの配線が引っ張られるので、配線見直してとりあえず、走る止まる曲がるはOKにまでしました。

その後、気合いいれて直すかどうか、どうしようかなあと思案しました。
というのも、見立てでは、スプロケ、チェーン、エアクリーナーは確実に要交換。バッテリー、キャブのニードルバルブ、スロットルバルブ、ダイヤフラムのゴムも交換した方がいい。スプロケカバー、チェーンカバー欠品。リアショックのバンプラバー崩壊。クラッチもバチッとつないでも何となくぬめっとつながる根性無し。ホイールはビートストッパーの穴があけてあり、チューブで割と山が残っているMX51が履いてあった。ということはツーリストをチューブレスで履けないのだ。
これら全部やらないと気持ちよくは乗れないだろうし、そうするとそれなりに金額もかかりそう。

そうこうしてるうちに、100台限定販売で今年分は7月で即受注完了だったこいつの新車の即納車に縁があり契約することができましたので、残念ながら一度も登録することもなく、再びヤフオクで手放してしまいました。

という訳であまり縁がなかったこの5MP3セロー。でもちゃんと直して乗りたくもあったのよ。公道用として。でも赤カブもあるし、XLCR風もあるし、もうお山へはあんまり自走で行きたくないし。ならもうナンバー付きじゃなくてもいいかな?と。

0 件のコメント:

コメントを投稿