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2012年5月2日水曜日

350 FREERIDEに試乗してきました

Freeride350に試乗してきました。

爺が岳はレース当日入りなので、展示車両を見ただけで試乗はできなかったんですね。今回は富津SSランドでガッツリ乗れました。コースもバンバン走って、隅っこでこんな風に遊んで、350EXC-F,125EXCも同時に乗り比べ。

Freeride350は私ごときのレベルでも、乗ってすぐこれくらい出来るくらいよく出来たマシンでした。アクセル殆ど開けていない事に注目。パーシャル+ちょい開けくらいしか使っていません。このパンチが350ccの魅力ですね。ちなみに動画では、2速使ってます。ギア比は超ショートの11-49丁。





ハンドルはこれくらい切れます。ウインカーがシュラウドに当たってます(笑)ゴムマウントなので大丈夫ですけど。
エンデューロで使うときなど、ハンドル切れすぎて怖いというようなときは、ハンドルストッパーがボルトなので、切れ角を調整できます。写真は一番締め込んだ状態=最も良く切れる状態です。シートが前ヒンジで開き、そこは、給油口、エアクリーナーです。工具無しでアクセス出来ます。エアクリ意外と小さい!ダイソンみたい(笑)。タンク容量は5.5L、午前中いっぱい乗ったら給油って感じでした。普通に使うと、100km走行を待たずに給油って感じですかね?

富津SSランドのようなコース走るなら、タイヤの違いもあり、サンド質な路面で全開できる直線部分も長いので、125EXCですね。全体的な乗りやすさは350EXC-F、いろいろ遊ぶならFreeride350ですね。

Freeride350と350EXC-F同時に乗り比べると、Egレスポンスはやはり別物です。レーシングですでに別物であることがわかるくらい違いがあります。エアクリナーも小さく吸気も絞られてるのでしょう。パーシャルあたりの扱い易さはFreerideの方が上ですが。ラジエターも350EXC-Fに比べ小型化されています。Egの熱は結構ありますね。ファンは常時回ってるような感じです。
細かい振動がビリビリと手にくるので長時間はしんどいかもしれません。
軽さは、もう、なにをするにでも十分に感じられます。ステアリングヘッド周りが特に軽く感じました。ブレーキは効きすぎないのがいいですね(EXCに比べて)

Freeride350は、普段フルサイズの生粋のモトクロッサーやエンデュロー乗ってて、そういった人が、そういった使い方をするマシンではないですね。デチューンされたEgはやはり物足りなさを感じる人もいるんじゃないでしょうか?
でも、タイヤを替えれば、中級レベルでは、EDレースでも十分通用すると思いますね。

既存の枠組みでなんとか表現しようとすると、超高級なセロー。これですね。やっぱり。
荷物はまったく積めませんが(笑)

でも既存の枠組みには当てはまらない遊び方をするためのマシンだと思います。



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