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2010年10月12日火曜日

FMJつかってセッティング

CRS26に、FMJを装着しました。


閉め込んだ所からの戻し回転数でMJとテーパー状になっている針とのスキマを変化させてMJの大きさを擬似的に替えるのですが、ジェットホルダ、メインジェットの締め込み具合によってもスキマが変わるし、そもそもCRSは口径によって、フロート室内におけるMJの底の位置が違うので、口径により、#140に3ノッチ戻しで#110相当というようには厳密にはいえないと思います。

MJの底の位置に付いてもう少し詳しくいうと、CRスペシャルは口径が異なっても、ベンチュリの中心位置は同じで、口径が大きくなると、同心円状大きくなります。しかし、メインノズルがベンチュリ内へのせり出す高さは口径によらず同じですし、ジェットホルダは共通です。どこで辻褄を合わせているかというと、ジェットホルダが中子にねじ込まれているノッチ数です。
つまり口径が大きくなると、同心円状にベンチュリが大きくなり、ジェットホルダが中子にねじ込まれているノッチ数が減り、ジェットホルダのフロート方向へのせり出しが大きくなります。すると、FMJの針が同じ戻し数でも、MJと針のスキマの値は小さくなるはずです。
なので、下記のMJはすべて、厳密には違うかもしれません。


#MJ , JN , クリップ , #SJ , AS戻し,(感触)
#102,3877,4段目,#50,1と1/4戻し 

#102?,3877,3段目,#55,1と1/4戻し,(低速ばらつき)

#102?,3877,2段目,#55,1と1/2戻し,(~3/4開度感触結構良好)

#115?,3877,2段目,#55,1と1/2戻し,(全開回転重いが回る、3/4固定でハザテーション)

#110?,3877,2段目,#55,1と1/2戻し, (回転上昇軽くなる。パワー感あり。3/4のハザテーション軽くなる)

#105?,3877,2段目,#55,1と1/2戻し, (回転上昇軽いがパワー感なし、3/4のハザテーション消える)

#110?,3877,2段目,#55,1と3/4戻し, (回転上昇軽い。パワー感あり。ハザテーション極わずかにあり)


全体的に、かなり良くなりました。
いままで、無風平地で、5速11,000rpm以上は回転あがりませんでしたが、12,500rpmまでは回るようになり、メーターよみ100km/hオーバー達成です。

いままでのセットでは、プラグの焼けを見ると、MJは適切かと思ってましたが、実際は小さいようでした。それでもそこそこセットは出ていると思ってましたが、今の状態と比較すると全然ダメでしたね。いったんよい状態を知ってしまうと、元の状態では満足できなくなってしまいます。
FMJのおかげで、同じ条件で、濃い、薄いを簡単に振って違いを試せますので非常にラクです。

キャブセッティングでは、ひとつ替えて良いと思ったら、その方向へ、さらに調子を崩すまで思い切って振ってみて、ギリギリのラインを探っていかないと、いい所が見つからないようです。そのためには、何度もセット変更を繰り返す必要があるので、効率のよい脱着手順を考えておかないといけませんね。

MJはFMJのおかげで手軽に変更できるようになりました。
SJはそんなに頻繁に変える必要はないと思いますが、このときは、キャブをはずす必要があります。タンクははずさなくても、インシュレーターバンドを緩めて、車体左側にフロート底面がくるようにひねってやれば、フロート室の脱着は可能です。この場合必要工具は+2と、-1のドライバー、ドレンボルトはずすのに17mmのレンチが必要です。

ASはサイドカバーをはずさないと、アクセスできません。
この場合も必要工具は+2と、-1のドライバーで済みます。

ニードルを弄るには、ガソリンタンクをはずす必要があります。タンクをはずさずにキャブをインシュレーターからはずして横にずらして引き抜く方法もやってみたのですが、各部に干渉して横には引っ張り出すのは困難でした。
手順としては、シート&マフラーステー止めているネジ2本はずす→コックOFFにして、コックレバーはずす→ガソリンホース抜く→タンク&タンクバンド止めているネジはずす→タンクが外れる→キャブ装着したまま、キャブトップ開け、ニードルへアクセスとなります。必要工具は10mm、12mmのソケットと+2のドライバーです。クリップをはめるのにラジオペンチも必要ですね。ソケットはTハンドルを使うとやり易いです。まあ、ここまでやっても5分はかかりません。

やはり、ニードルのセッティングがもっとも与える影響が大きいので、たくさんのパターンを試してみる必要があると思います。テーパー違いのニードル(H、Y、YY)もいくつか用意しましたしね。

また、ワイヤー1本引きだと、ワイヤーのたるみが取れたくらいのごくわずかに開けた付近と、全開付近の戻りがよくなかったので、スプリングを入れてみました。

これで、どの開度からも、アクセルを手放せば、パチンと戻るようになりました。が、当然ですが、スロットルが重くなりました。チョイ乗りくらいでは大丈夫ですが、100kmくらい走るとこの重さが少し堪えます。

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