標準セットは、下記の通りでした。
メインジェット:#98
スロージェット:#48
ジェットニードル:#3873(クリップ3段目)
エアジェット :#180
とりあえずこのままで、キック2~3発であっさりエンジン始動。
エアスクリューは1と1/4戻しで回転も安定してるので、スローは幸運にも、このままでよさそう。ただし、アイドルを2,000rpm以下にすると、ストンと止まってしまうことがありますので、とりあえずは2,500rpmに設定しておきます。
次に中速域ですが、クリップ3段目だと、ブリッピングすらできないぐらい濃すぎるようなのでクリップ1段目(一番上)にして、ようやくブリッピング可能。実走ではやはり回転上昇が鈍い。
特に2/5~1/2開度程度アクセルを開けてやると回転上昇の鈍化が顕著です。MJを段階的に#72まで絞ってみましたが少しは改善するものの根本的には解決しないので、もう少し太いJNが必要と思います。同じテーパーで1、2段太いのは、#3875
で、納品は、8/22以降、しかもキャンセル不可とか。それなら最初から用品店で取り寄せするか、直接バムレーシングにでもいけば良かった。また、JN届くまでセッティングできない・・・。
太いJNで解決できればいいのだが、ビックボア(純正に比べて)化に伴う流速低下が原因なら、そもそもボアアップやポート拡大しないと根本的解決にはならないと思う。
どちらにしてもJN到着待ちである。
ただし、スロットル2/5以下でも2速7,000rpm程度までは回るが、ここまでについては、PC20時代よりも力強く、またレスポンスもいい。レーシングキャブレターの威力の片鱗は十分に見せてくれています。
おおよそのセッティングが完了したら、最終的にはラムエア仕様とする予定なので、最終の詰めと、バッテリー搭載位置の検討が必要です。サイドカバーは残したいので、今の構想では、エアクリケースを最低限のマウント部分と、バッテリーマウント部分を残して、ぶった切る方法です。
相変わらず、天気の良い週末しかいじれないので、走り出せるまでまだまだ時間がかかりそうです。
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