sportstar

2011年10月7日金曜日

キャブプチOH

この前、バムレーシングの店先で急いでCRS26にカッタウェイ1.5のスロットルバルブを組み込んだので、スロットルワイヤの遊びや、スロットルバルブとリンクの取り付けボルの締め付け加減とかが気に食わない部分があったので組み直そうと思いたち、よく見ると薄汚れているし、それならと XLCR 風 スポーツスターのFCRもいっしょに清掃(プチOH)する事にしました。

清掃前

清掃後


作業途中の写真を撮るのが本当に苦手で、いつも出来上がりしか撮れません。

外せるところ全部分解→メタルクリーンにドブ漬け→ブラシでごしごし→磨き→流水でよく洗う→細い穴にはパーツクリーナー通す→ドライヤーで乾燥→組み付け

FCRのリンク周りはあのクソ高いグリス、バリエルタが流れてはこまるのでドブ漬けは下半分だけです。磨きは、CRSはスロットルバルブの表面と、それが擦れるボディ内壁をメタルポリッシュで磨いたり、リンク周りに持ってるグリスじゃ一番流れにくそうなモリブデングリス塗ったり、ベアリングのスキマにラスペネ吹いたり(こればFCRのスロットルバルブのベアリングも)と行った具合、FCRはブリーザーから漏れたオイルでベトベトなのでボディ外側も軽くメタルポリッシュで磨いておきました。その際、JBのステッカーの色が落ちてしまいました。

CRSのスロットルバルブとリンクの取り付けは、リンクプレートとスロットルバルブのボルトの締め込み具合、シングルなので同調そのものは関係はないが、同調調整ナットの締め付け具合で整列が変わるようで、いい加減に組み付けるのと、整列に拘って組み付けるのでは、それだけでスロットルの重さやスムーズさが変わってしまうようです。なので、外して屋内で落ち着いてじっくりと行いたいものですね。
新品はここらがバカトルクで組んであって、「CRSはずいぶんスロットルが重いんだな、こんなものか」と思ってたんですが、組み直すと重さとスムーズさが激変して驚いたものです。

FCRは、加速ポンプ内のダイアフラムとOリングを新品に交換してあります。背圧バランスバルブも新品にしておきたい所ですが、高いしテフロン加工してあるところがはがれたり、派手に摩耗しているような箇所も見当たらないのでそのまま組みました。
リンク周りの組みは、CRSほどシビアではではないですが、調整があまいとスロットルバルブのベアリングに取り付けられたローラーと内壁が擦れてスロットルが重くなりますし、やっぱり屋内で落ち着いてじっくりと組付けたいですね。

FCRはジェット等のセッティングは全く弄らすそのままです。
CRSはとりあえず、SJを#52→#50  JNを3869C4→3871C4で組んでおきました。

車体の方に組み付けるのはまた後日です。




0 件のコメント:

コメントを投稿